ガラスストーリー

Story1

誕生の原点はオランダアムステルダム

これまでにない最高に美しい墓石を開発したいと、常日頃から冲セキの社員達は考えていました。

そんなある日、ある冲セキ社員が今度は「ガラス墓石」を㈱冲セキで販売したいと言い始めました。

「ガラスのお墓」?仲間たちはびっくりしたけど興味津々、その社員とは業界初の段ボール梱包(国際特許取得)はじめ免震金具G(川崎ものづくりブランド認定)と業界初の商品を次々と開発し、石材卸業界の中で後発でありながら㈱冲セキを墓石卸神奈川No1の地位まで押し上げた社長の緑間でした。

「実はオランダの出張で・・・・」彼はその時のことを話し始めました。

2001年ドイツニュールンベルクの石材展示会視察の際、ゴッホ美術館に行きたくてアムステルダムに寄るついでに、霊園を見に行ったんだ。石ばかりだと思っていたら、ガラスのとてつもなく美しい墓所が何か所もあって、そこはガラスだけでなくアルミニウム使用の墓所だったり、アクリル仕様の合葬墓だったりと、様々だったんだけど、とにかくガラスの墓所が泣けるほど美しくて、うちでもそんな感動できるお墓を作ってみない?」

「ガラスのお墓」仲間は胸が高鳴りました。今までも様々なデザイン墓石を仕掛けてきた実績と自負もありました。

そして、彼らは時代のニーズが「ガラス墓石」に追いつくタイミングをじっと待つのでした。