ガラスストーリー

Story2

偶然身近な川崎市にあったガラスメーカー

美しいガラス墓石を見てから約十年、様々なデザイン墓石が世の中にモニュメントを作るように現れ始め、各メーカーこぞって新しいデザインやグッドデザイン賞を狙うような動きが始まりました。

また、墓石離れも始まりそれを止める意味でも新たなデザインや素材が求められるようになりました。「そろそろ開発に着手してもいいころだ」緑間はついにガラス墓石開発をスタートしようと決めました。これまで世の中になかったガラス墓石を求めて。

なぜ「ガラス墓石」なのか?それは具体的に心から美しいと思える墓所を見た事が一番、そして実はガラスは人工物でありながら古くは紀元前25世紀メソポタミヤ文明遺跡から見つかったものもあるほど、時代を超えて残る物。

皆さんの身近なところでも、教会に使用されている数百年も前のステンドグラス等が、今も生き生きと輝いているのを見ることができると思います。

この事がガラスの永遠性を裏付けるものとなり、人のお墓にも使用に値する素材と考えたわけです。そんな石材同様永遠に残る素材でお墓を作れば世のため人の為になると。

さらにガラスは石材では表現できない色と、光を透過するという特性を持っているので、これらを活用すれば感動に値する墓が作れるはずだとの考えに至りました。